告白
「私の娘が死にました。警察は事故死と判断しましたが、娘は事故で死んだのではありません。このクラスの生徒に殺されたのです。」とある中学校。終業式後のホームルーム。1年B組、37人の13歳の前に立つ担任・森口悠子の告白で始まる衝撃の物語。09年本屋大賞に輝いたベストセラー、湊かなえ著『告白』を、「小説に強く惹かれ、難しいけれど映画にしてみたい」と、中島哲也が監督・脚本を努めて挑んだ、誰も見たことのない極限のエンターテインメント。
ずっと観にいきたかった映画をついに友達と観てきました!
本屋大賞を受賞し、ものすごく話題になった小説の映画化
映画を観る前に小説の口コミをチェックしていたのですが、散々でしたよ
観るんじゃなかったとか、見終えたのに何も残らない、絶望感…
それはそれは恐ろしいコメントの数々
そして私の感想ですが…
涙がでそうでした。
そして娘に会いたいと思いました。
犯人に共感はできません
ですが犯罪を犯してしまった経緯を知ると全く理解できないわけでもなく…
一体誰が悪いんだろ?と自問自答しました
その子たちが犯罪を犯すことになった背景には母親がいます
離婚して、子供を残して出て行った犯人Aの母親と過保護すぎる犯人Bの母親
母親が子どもを正しく愛さないと犯罪を犯すことになる
これは現実的な問題かもしれません
私に絶望感は残りませんでした
命は重いということ。儚いということ。
子どもにとって母親の存在がどれだけ大きいかということ。