施設訪問コンサートをおえて - ピアノ講師と3人の子どもたち

今回のコンサートを終え、どんなものが心に残ったのか、何をつかみ取ったのかを

生徒の子＆保護者の方から感想をもらいました

高校生の生徒の子より
今回は２回目の音楽会だったので前回よりも利用者のみなさんに楽しんでもらえたらいいなと思っていました。
当日、私は司会やピアノ演奏などを行いました。司会は初めてだったので、利用者さんとコンタクトをとったりということが難しかったのですが、前に座っていた利用者の方が、終始にこにこしながら私の司会を聞いてくださったので嬉しかったです
また音楽会中に泣いてくださる方もいて前回とはまた違う達成感がありました
次回やるときは今回よりも多くの人に参加してもらって、利用者さんに楽しんでもらいたいです
そして、もっと笑顔と感動を届けられたらと思います。今回も参加できて本当によかったです

５歳の生徒の子より
・おじいちゃん、おばあちゃん達から「かわいいね。ありがとう。」をたくさん言ってもらえてうれしかった。

・ピアノ教室のお姉さんたちと会えてうれしかった。

・お姉さん達や先生やりおちゃんと合奏できて楽しかった。それを聴いているおじいちゃん達がうたってくれてうれしかった。

５歳の生徒の子のお母さんより
まず行く前に娘にボランティアの説明をしました。詳しくは難しいので
お仕事→お金をもらう
ボランティア→ありがとうという感謝の気持ちがもらえる
とても素敵なことなんだよと伝えました。
娘は１時間でたくさんの「ありがとう」の言葉をもらいとても嬉しかったそうです。

同じ教室の生徒さんと関わることは発表会しかないことなので、数時間ですが交流がもてて良かったです。
娘はお姉さんたちのように色んな楽器で音を楽しみたいと思うようになりました。

幼稚園外の人と合奏ができとても楽しかったようです。また、その曲に合わせて利用者さんたちが歌ってくれたのが嬉しかったそうです。

５歳の娘の力はとてもわずかです。でもそのわずかな力をボランティアで出させていただく機会があり、とても大きなモノを親子で得た気がします。
おじいちゃんとおばあちゃんの笑顔、涙、歌声がとても深く胸にのこりました

大人の生徒より

今回の訪問コンサートは私にとっても得るものの多いコンサートになりました
コンサートを通じて藤森先生のピアノ教室に通う他の生徒さんと大好きな音楽を通して触れあうことはとても楽しく、音楽が繋げる絆というものを感じました。
私自身、コンサートの内容を考えたり準備をしたりする上でたくさん不安がありました。
しかし練習のときにみんなが見せてくれる笑顔がとても私の力になりました。
素敵な笑顔で司会を頑張ってくれたゆずちゃん、部活が大変なのに何曲も演奏してくれたまみちゃん、ピアノが大好きで一生懸命演奏してくれたゆりちゃん元気にタンバリンをたたいてくれたりおちゃん、忙しい合間をぬってコンサートを企画してくださった藤森先生と元藤さん。
今回のコンサートを成功させることができたのはみんなの力が集まり、みんなが音楽を楽しむ気持ちが利用者さんに伝わったからだと思います。
一緒に楽しい時間を過ごすことができコンサートの参加メンバーには本当に感謝しています。

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