クララ・シューマン
みなさんこの方をご存じでしょうか?
作曲家シューマンの奥様です
そのクララとシューマンの半生を描いたDVDを見つけました!
図書館で借りた本にこのDVDが紹介されていたのをきっかけに購入しました
ストーリーはというと…
2人の結婚をクララの父が反対…しかしその間を取り持つリストが登場!
リストのおかげで二人は無事結婚し、7人の子を授かります♪
リストが登場した時はびっくりした〜
そうこうしてたら次はブラームスがシューマンに弟子入り&居候する!
そしてブラームスがクララを好きになる…
有名な作曲家たちが、こんな現実味を帯びたストーリーで映像化
すっごくおもしろかったです
感動する場面もたくさんありました
私はシューマン作曲の「献呈」という曲がとっても好きなのですが、
結婚の日にシューマンがクララに演奏して贈るという場面がありました
クララのために作った曲
こんな素敵な曲を作曲して贈ってもらうなんて(うっとり〜)
そしてこの2人の思い出の曲をリストがアレンジして、披露しました
しか〜し!
クララはその豪華すぎるアレンジが気に入らなくて、リストに反発!
ひとつひとつの曲の背景にはいろんな思い、たくさんのストーリーがあるんですよね
演奏をするためには曲の背景をよく知らなければならないということを痛感しました
シューマンが亡くなったあと、クララは夫の作った曲を多くの人々に聴いて欲しいと
およそ40年にも渡り、独り演奏旅行をしたんです
ラストに「トロイメライ」をクララが演奏する感動のシーンで幕を閉じました
私は「トロイメライ」を綺麗でゆっくりなシューマンの曲としか捉えていませんでした
でもこの曲には2人の想いがたくさん詰まった人生の1曲だったということを知り
聴き方がまるっきり変わりました
ぜひみなさんもご鑑賞してみてください♪