群青
2011年3月11日の東日本大震災
心を痛めた子どもたちは学校の音楽の授業で歌が歌えなくなってしまいました
そこで、遠い疎開先から今もなお戻ってこない同級生などへの思いを綴った日記や作文
他愛もないおしゃべりから、子どもたちの思いを地道に音楽教諭の小田先生が書き留めていき、それをつなぎあわせて、「群青」の大筋の歌詞が出来上がりました
こんなエピソードのある曲が「群青」です
今年の発表会で中学3年生のかなちゃんが山田愛さんと歌いたいと言った曲
かなちゃん自身の祖父母も今回被災されました
伴奏は私が担当しますが、少し弾くだけで涙が止まりません
被災された方を思うと重たすぎて今のところ弾けません
何を想って、何を表現して弾けばいいのかもわかりません
少し時間が必要な曲になりそうですが、みなさんに何かが届くような演奏にしたいです