道をひらく
いつもカバンに本を一冊
時間があれば、ピアノを弾くor 本を読む
読みたい本が山積みなんですよね^_^;
そんな、読書が趣味です!
になりつつある私?ですが今日読んだ本
私が産まれる18年前に出版されたものです
どのページも素晴らしい言葉で埋め尽くされていました☆
この一冊はず〜っとカバンに入れっぱなしかもしれません!
ひとつひとつは短い文
だけど、読みながら目が覚めていくような感覚がしました
勇気をくれる宝物の一冊との出会いです
「道」
自分には自分に与えられた道がある。
天与の尊い道がある。
どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない。
自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがえのないこの道。
広い時もある。
せまい時もある。
のぼりもあればくだりもある。
坦々とした時もあれば、かきわけかきわけ汗する時もある。
この道が果たしてよいのか悪いのか、思案にあまる時もあろう。
なぐさめを求めたくなる時もあろう。
しかし、所詮はこの道しかないのではないか。
あきらめろと言うのではない。
いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、ともかくもこの道を休まず歩むことである。
自分だけしか歩めない大事な道ではないか。
自分だけに与えられているかけがえのないこの道ではないか。
他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、道はすこしもひらけない。
道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。
心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。
深い喜びも生まれてくる。