弁当力
先日、生徒の方から本をいただきました
その名も「すごい 弁当力!」
お弁当のレシピではありません
弁当を上手につくるための本ではなく 弁当がつくりたくなる本です
お弁当を作るという行為が、自分の生活を振り返り、自分を成長させてくれる事に、気付かせてくれる本です
今までは食事作り、弁当作りの負担が一手にかかってくるお母さんって大変だと思ったり
旦那さんはそういう負担がかからないからいいなぁと羨ましく思ったりしてました
しかし、お弁当を作るだけで、子供が成長してからもずっと大事な思い出になり
親の愛情を感じてもらえるなら、こんな得な役回りを人に任せたりせず自分でしなくてはもったいないと思えるようになりました
文中に出てくる様々なお弁当にまつわるストーリーに感動して、ずっとうるうるしながら読んでいました
私も母が作ってくれたお弁当のことを覚えています
残したこともあったはずです
うっかり忘れて行ったこともあるけど、申し訳ないとはその時に感じてはいませんでした
その時の母の気持ちを考えると本当に悔やまれます
今、私が健康な体でいれるのは母のおかげなんですよね
弁当を買って食べといて!なんて言われたこともないし、いつも食事が当たり前のように用意されていました
献立を考え、買い物にでかけ、準備、調理、片づけまで…
自分で料理をするようになり、母親の苦労を身をもって知ることができました
この本を読んで、みんなそうなんだなぁと思いました
お弁当を作っているひとも、まだ作ったことがない人もこの本を読んでください!
きっとお弁当を作りたくなります(*^^)v